2014/07/03

渇き。



観てきました〜!




あらすじ
容姿端麗な優等生の娘・加奈子(小松菜奈)が部屋に全てを残したまま失踪した。 元・妻の依頼でその行方を追うことを請け負った元父親・藤島昭和(役所広司)。 家族が破綻した原因が自分の性格や行動であることには一切目もくれず、自分の“家族”像を取り戻すことだけを夢想し、なりふり構わず娘の行方を調査する。 過去と現在の娘の交友関係や行動をたどりながらやがて、今まで知らなかった娘・加奈子の輪郭が徐々に浮かび上がっていく。 果たして父は娘を見つけ出し、あの頃夢見た“幸せな家族”を取り戻すことができるのだろうか?
(via gaga)


# ネタバレあります

原作は読んでいないので、原作でどう表現されていたのかはわかりませんが、、、


劇中では加奈子がああなった理由があまり描かれていなかったけど(たぶん意図的に)、
彼女はもとから手の付けられないモンスター的な人物でサイコパスではない。
父目線でみたらそうであった方がいかに楽かっていうのはあるけど、、
私は加奈子は悪ではないと感じた。からっぽなんかでもない。
だって相手のほしい言葉を言えるようになったのは、
全部親への愛でしょ。
魅力的にふるまって男女問わずいろんな人を虜にするのだってそう、
本人も無意識かもしれないけど、
それって巡り巡ると親にみてほしい、愛されたいという意識がそうさせてるんだと思うのだよね。
死に際に「愛してる」っていって笑っている加奈子の寂しさよ。
その加奈子の「渇き」とそれをより深いものにした緒方の死はもうちょっと詳しく描いてもいいのではないかと。



とにかく、ただただ昭和がダメなやつっていう嫌な気分が残った映画でした。
昭和の「愛してるからいいだろ」っていう考えが一番キライ。
# でもこういう男、いるよね、
どうしてこの気持ちが伝わらないのかって言うけど、
そんなの当たり前だし。伝えようとしてないもん。
一方通行で、押し付けて、どうしたいの?
その、観ていて不快な昭和の「渇き」。
あと昭和がクズすぎてかすんでるけど、加奈子の母もかなりのクズだからね。
でもこういう人間はどこにでもいると思うし、
すごくリアルだなーと思いながら観てた。
# 急にアニメキャラのような設定のオダジョーがでてくるまでは、ね。



だからこそエログロを楽しむ悪趣味ファンタジーとしては笑えなかったし、、
# 主人公の昭和がタフすぎるとかツッコミどころはあったけど。
なんかきれいにまとめられすぎて、結局何がしたいの?
グロいのやりたかったの?
家族の絆をテーマにしたかったの?
ってな感じで観終わった後「で???」って思ってしまったのが正直なところです。
多分ふつうに合わなかったんだろうな。

でもオダジョーとてつもないイケメンだった、、
ほんとオダジョーと妻夫木だけなんかアニメのキャラみたいだったな。
あ、あと不死身の昭和。




『渇き。』
公式サイト:http://kawaki.gaga.ne.jp/

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